結婚してから、同棲するケースもありますね。
結婚してから同棲するケースと、結婚せずに同棲するケースで賃貸物件を借りる場合に、どのような点で違いがあるのか、ご紹介します。
■費用分担を考えなくていい
一般的な同棲でまず考えなければならないのが、家賃や水光熱、食費などの諸費用をどう分担するかですが、結婚してから同棲するケースでは初めからお財布は一つですから、面倒な費用分担を考える必要がありません。
■家具などを新しく二人で選べる
賃貸に限ったことではないのですが、結婚しているので、別れた場合のことを想定しなくてもいいことから、二人の生活で新たに必要になった家具などを二人で選ぶことができます。
■より思い切った物件選びができる
将来子どもが生まれたら環境にいいところに引っ越すから、あえて今はちょっと良い部屋に住もう、とか、外出が多いからあえて日当たりの良さなどは捨てて家賃を抑え、貯金しようとか、物件選びに思い切りがつけやすいもの結婚しているからこそ。
家賃が少し高い物件を選んだ場合にも、二人のお財布ですし、同じ将来像を描くことができるので、家賃にお金をかける分食費をおさえよう、など、費用面の調整がしやすくなります。
■堂々と新婚カップル向けの物件が探せる/紹介してもらえる
結婚しているので、不動産屋へ行っても堂々と新婚向けの物件を探せますし、紹介もしてもらえます。
もちろん、単なる同棲より信用度も段違いにアップしますから、良い物件を紹介してもらえる場合もあります。
■あえて二人で色々な部屋に住んで、シミュレーションできる
お互い実家暮らしからの同棲である場合などは特に、家や生活というものに関する知識が少ないですから、あえて自分たちの住みたい部屋に短いクールで色々住んでみて、将来マイホームを持つ時のためのシミュレーションができるのも結婚している二人ならではのメリットです。
単なるカップルの同棲ではなく、新婚の二人が同棲する場合、心配事は減りますし、出来ることの幅もひろがります。
また、賃貸物件を探す際の大家さんからの信用度が格段にアップしますから、良い物件などを紹介してもらえる確率も大幅に上がります。
結婚しているので保証人も一人で済みますし、特に賃貸物件で同棲する場合は結婚していた方が断然有利だと言えます。
■まとめ
今回は様々な観点からシミュレーションをした結果、同棲する場合は結婚していた方が良いという結果になりました。良いというよりは問題が起こりにくいと言うべきでしょうか。
その後、同棲、子供を授かるという順調に来ているので、こういった風に考えるのかもしれません。
もちろん個人差や状況の違いで、全然答えは変わってくると思います。あなたのはじめての同棲がうまくいくように願っています。