札幌で同棲するための賃貸物件を探す場合、二人の通勤・通学に便利なこと、駅からの距離、スーパーマーケットやドラッグストアなどの買い物スポットが近くにあるかどうかなどの住環境、予算などで住みたいエリアを絞り込んだら、次は具体的な物件の条件でいくつか気をつけなければならないことがあります。
ここでは同棲生活におすすめのエリアと、物件選びで気をつけなければならない点をご説明します。
■車通勤であっても、地下鉄沿線を探そう
たとえ毎日の通勤に車を使うという人でも、雪がつもったら電車や地下鉄を利用しますよね。
ですので、札幌で同棲する物件を探すなら、地下鉄沿線を選びましょう。
電車は、そもそもの本数も地下鉄ほど多くない上、天候でダイヤが乱れることがよくありますが、地下鉄ならその心配はありません。
また、札幌は色々な機能が中心部に集中しているので、中心部へのアクセスの良さが暮らしやすさのネックになっています。
地下鉄沿線であれば、悪天候でも中心部に気軽に行けますから、地下鉄沿線の出来れば駅チカがおすすめです。
■近くにスーパーマーケットがあるかどうかを見極めよう
札幌で、地下鉄沿線の駅チカであっても、徒歩圏内にスーパーマーケットがないところもあります。
でも、実際に同棲生活を送る上では、食料品や日用品の買い物に歩いて行けないようでは不便です。
また、商品の価格も高い店から安い店まで色々ですので、食事は家で自炊するというような場合は、近くにある店の種類で食費にも差が出てきますので、そのへんも気をつけてみるといいでしょう。
麻生駅、北24条駅、東区役所前駅などが、大きなスーパーマーケットや激安スーパーマーケットがあり、生活に便利で人気のエリアです。
■物件選びで気をつけたい点
札幌で賃貸物件を探す時に気をつけたい点として、プロパンガスの物件は避けましょう。
ガスには都市ガスとプロパンガスがありますが、プロパンガスは都市ガスより割高なのです。
プロパンガス物件は家賃が安い場合も多々ありますが、ガス料金が高いので、家賃と合計すると都市ガス物件の方が家賃が高くても安くなるケースが少なくありません。
また、冬場の暖房に灯油は欠かせませんが、灯油を自分で購入できるのか大家から購入しなければならないのかという点も確認しましょう。
大家から購入しなければならない物件の場合、当然灯油の価格は割高になります。
ただ、その場合の上乗せ金額がわずかな場合は、その他の条件と相殺してトータルで納得できるのであれば、必ずしも避けなくてもいいかもしれません。
せっかくはじめて同棲するのだから、幸せな生活を送りたいですよね。
通勤・通学に不便だったり、買い物に行きづらかったり、生活費が想像以上にかかってしまっては、せっかくの二人の生活の楽しみも半減してしまいます。
二人でよく相談し、十分に吟味して物件を探してみてください。